12月2日
曇り一時雨,南東風弱い,最高気温23℃(最低気温20℃),やや湾奥の水温23℃

今日は東日本から西日本にかけて結構冷え込んだようですが,奄美は蒸し暑めでした。

ただ明日は当地も冬型天気になり北風が強く吹きそうなので,「潜れるうちに見ておくかあ〜」と気になる繁殖中のスジグロガラスハゼアカメハゼをチェックしてきました。


で,どちらも前回あった発眼卵は無事孵化したようで,新たな卵がありました

卵のアップ

産卵床にはほぼ無眼卵とやや発眼した2つの卵塊がありました

このウミカラマツのなかまには1ペアしかおらず,

近くに他のスジグロガラスハゼはいないので,

1ペアが産卵床に空きがあるとどんどん(2日連続くらいで)産卵するようです

ちなみに昨年12月のスジグロガラスハゼ・ペアもそうでした




こちらはアカメハゼの卵


アカメハゼの方も

発育段階の異なる卵がある感じでしたが

上画像のように

ここは周囲にアカメハゼが結構いるので

一夫多妻で複数の♀が卵を生んでいるのかもしれません



とりあえずどちらのハゼも

繁殖継続中でなにより♪




そして今日の窒素抜きのおともは

ハナヒゲウツボカタボシオオモンハゼのコラボ(モドキ)

コラボというか

一応,肉食魚と小魚の関係なんで

喰われる立場のカタボシオオモンハゼ

ハナヒゲウツボを見たらビビって逃げてもよさそうなんですが・・・


こんな風にハナヒゲウツボが迫ってきても

カタボシオオモンハゼはちょろっと左右に動くだけ・・・

ハナヒゲウツボ本気をだすとコワイのをカタボシオオモンハゼは知らないのかな?笑)


結構これが続いたんで

ここでたっぷり窒素が抜けました♪