12月19日
快晴,南東風弱い,最高気温20℃(最低気温11℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねりなし,水温:22℃)

久々(5日ぶりくらい)にスカッと青空の広がる好天でした。

見てきたのは気になるスジグロガラスハゼのペア。卵がない日が続いていますがさて今日は・・・,と行ってみると・・・
ペアは健在でしたが

産卵床(↓↓の間)を

コンデジで撮影・拡大して確認すると・・・
おっ! 周囲のウミカラマツ(のなかま)のポリプが増殖して

産卵床(↓↓の間)を覆っている




産卵床は

卵を生みつれられるように

スジグロガラスハゼ(のたぶん♂)によって

ポリプが除去されていたんですが・・・
上画像は 12月10日撮影の産卵床ですが

このときから産卵床に白いゴミ(ポリプの子供もあったかも)

がたまっているのが気になっていましたが

産卵床にしっかりポリプが生えてきては

ここを 産卵床としては使わないでしょうね〜




新たな産卵床も見当たらなかったし

残念ながら

このスジグロガラスハゼのペアの繁殖は終了なのかもしれません

まあでも1回だけでも卵を守るスジグロガラスハゼが見れて良かった〜

なにしろ今までスジグロガラスハゼの成魚らしき個体も

ほとんど見たことがなかったですからね
青抜きで撮ったバージョンもアップ
(キレイなブルーになってませんが


この寒い時期に

繁殖おつかれさまでした

スジグロガラスハゼのペアくん!

できればこのまま越冬してほしいところです