11月27日
晴れ,北風やや強いのち弱い,最高気温19℃(最低気温17℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねり浅場やや大,水温:浅場23℃,深場22℃)

昨日は北風が吹き荒れていましたが,今日はだいぶおさまったので,いつものやや湾奥ポイントを定期リサーチ してきました。

やや深場の砂泥底でウスゲショウハゼが漂着物(ロープ巻きかなにか)の上でじっとしてました。
お!これはなかなか撮りやすいところにいるなあ〜♪

と,じわじわ寄って撮りましたが・・・
いつもなら近づくと,ぴょ〜んと逃げてしまう

ウスゲショウハゼがぜんぜん動かない・・・

砂地にしろ,ガレにしろ,サンゴの上にしろ,ハゼがじっとして動かないときは

卵保護中の可能性が結構高いんですが・・・

撮った画像を拡大してみると・・・
かなりわかり辛い画像ですがスミマセン汗

ウスゲショウハゼの周囲の砂地表面には

小さい白い粒々=まだ発眼していない卵がびっしりあるようです。



ウスゲショウハゼの卵保護シーンは初めてみましたが

意外に寒い時期に(も)繁殖しているんですね〜




帰りに

昨年12月から今年の夏頃まで

セボシウミタケハゼが繁殖していた小さい根に寄ってみました。

そろそろ繁殖再開を期待しているんですが・・
まだ卵はなし

産卵床の準備(=周囲のサンゴを潰して卵を産みつけやすくする)

もまだでした。




ちなみにこの根で見られた

以前のセボシウミタケハゼ卵保護シーンをちょっと振り返ると・・・
貝殻上の卵を保護中
昨年12月27日撮影

イワスナギンチャク上の卵を保護中
昨年5月22日撮影



またここで

こんな卵保護シーンが見れると良いなあ〜願望