4月17日
ほぼ快晴,北風やや強い,最高気温20℃(最低気温17℃)

やや湾奥
(波0.5mくらい,うねり浅場やや大,水温:21℃)

4月6日に求愛らしき行動をしていたセボシウミタケハゼをまた見てみました。
また(産卵床ではなく)外にいたので

「変化なしかあ〜」と思ったんですが

念のため水中で

撮ったコンデジ画像の顔のあたりを拡大してみると・・・
お〜!卵がある!
卵のアップ


このセボシウミタケハゼのいるところは

イワスナギンチャクの上なんですが

「生きているイワスナギンチャク上を産卵床にはしないだろ〜」

といままで思っていましたが

よく見ると卵のまわりのイワスナギンチャクは死んでますね
青線で囲んだところ=卵のあるところ

=死んだイワスナギンチャク

=生きているイワスナギンチャク



以前の画像を振り返ると・・・
4月6日撮影



求愛していた4月6日には

すでにこのあたりのイワスナギンチャクは死んでいて

産卵床の準備はできていたようです
上画像は

このセボシウミタケハゼイワスナギンチャクの上にいるのをはじめて見た

1月9日の画像です

今日と同じ角度で撮った画像がありませんでしたが

上画像の青線で囲んだところが

たぶん今日卵があったあたり。

3か月前はイワスナギンチャク

びっしり生えていたんですね

それを潰して産卵床を作ったようです



結局,12月27日に使っていた産卵床は

使わないようですが

何はともあれ

繁殖はじまってよかった!



あと,ハゼではないですが

今季初ウォッチした

季節モノの極小系幼魚もアップします
タキベラ幼魚

全長1cmくらい