5月25日
晴れ,北風やや強い,最高気温25℃(最低気温22℃)

やや湾奥
(波0.5mくらい,うねり浅場あり,透明度厳しめ,水温:浅場25℃,深場24℃,ポイントリサーチ)

海の定番ポイントをさーっと見てきました。

いくつかメモ撮りしたのでご紹介。

ヒメダテハゼ
スミゾメキヌハダウミウシ付き
毎年初冬から初夏に見られる「ハゼ+スミゾメキヌハダウミウシ」,最盛期は真冬のイメージでしたが,今シーズンは(たぶん)いつもより少し遅れて今がピークのようで,しばしば目につきます。

水温が低い時期はオバーハング下の暗がりから出てこなかったカスリモヨウベニハゼの小群,今日久々(GW以来)に見てみると,水温が上がってきたためかオバーハングの上を元気に泳いでいました。
カスリモヨウベニハゼ2匹
オヨギイソハゼの上を元気泳ぐ
上画像2匹と別個体のカスリモヨウベニハゼ
カスリモヨウベニハゼは,今年1月の18匹から5匹まで激減してしまいましたが,残った5匹は寒い冬を乗り切った精鋭たちのはず。このまま居着くのを期待してます。

ホタテツノsp.,ヤノスソビキ&ツバメクサハゼの半径1メートル圏内」もGW以来久々にちらっと見ました。GWは1度しかここに行かなかったんですが,その時姿が見れなかったホタテツノハゼsp.♀,「ひょっとしていなくなったか?」と思いましたが・・・今日は無事な姿が見れました♪
「日本のハゼ」のホタテツノハゼ属の1種−5・♀成魚サイズ
背鰭棘が伸びてきた(?)
でも先月までに比べて第1背鰭棘が伸びているような・・・ちなみに下画像が4月15日に撮ったもの。
今年4月15日撮影
背鰭棘は伸びていない
今日見た個体,4月の個体と巣穴の場所は同じ。でも頭部の斑紋などに若干違いがあります・・・ここのホタテツノハゼsp.,ひょっとして成魚サイズが2匹いるのかもしれません。またそのうち見に行ってみたいところです。