4月15日
ほぼ快晴,北西風弱い,最高気温23℃(最低気温21℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:まずまず,水温:浅場22℃,深場21℃,ポイントリサーチ)

昨日一昨日と雨が続いたので,川は自重して海を見てきました。

ホタテツノsp.,ヤノスソビキ&ツバメクサハゼの半径1メートル圏内」,先日(9日)ヤノスソビキハゼホタテツノハゼsp.の出が良かったので,継続して出ているかをチェック。

で,・・お!ヤノスソビキハゼ大小2匹やホタテツノハゼsp.♀成魚サイズ,いずれも変わらずに出てる!出てる♪ 一応メモ撮りしました♪
ヤノスソビキハゼ(小さい方)

ホタテツノハゼsp.成魚サイズの♀
「日本のハゼ」のホタテツノハゼ属の1種-5

上画像のホタテツノハゼsp.♀の40cmくらい離れたところに同種の幼魚らしきハゼも出ていたんですが・・・遠目からぱっと見,背鰭の様子がおかしい・・・
ホタテツノハゼsp.幼魚
背鰭が・・・

コンデジの液晶モニターで画像を拡大してみると・・・
第1背鰭にスミゾメキヌハダウミウシが!

まさかホタテツノハゼsp.幼魚にスミゾメキヌハダウミウシが付いているとは思いませんでした!

スミゾメキヌハダウミウシの付いたハゼは,水温が24℃以下の時期は比較的よく目にしますが,付いているハゼは,ほとんどがヒメダテハゼ,たまに(年に数匹程度)シノビハゼで,この2種のハゼ以外に付いているのを見たことがありませんでした。

ヒメダテハゼシノビハゼと同所的に見られ,数も結構少なくないハチマキダテハゼホホスジシノビハゼにはどうして付かないのか? 秘かに不思議に思っているんですが,いきなり!脈絡もなくホタテツノハゼsp.幼魚にスミゾメキヌハダウミウシが付いているとは,かなりビックリでした!
左側から撮影
第1背鰭は重くて立てられないのかな?


湾奥
(波0.5m以下,うねり皆無,透明度こことしてはまずまず,水温:21℃,ポイントリサーチ)

2日雨続きでコンディションが気がかりな湾奥も見てきましたが,ハロクライン(雨による淡水流入でモワモワ)もなく海況まずまずでした。

人気ハゼのイチモンジコバンハゼ幼魚,普通は枝サンゴにいますが,珍しく葉状サンゴに乗っていたので,メモ撮り♪
葉状サンゴ上のイチモンジコバンハゼ幼魚

今の時期,湾奥と言えば,のサツキハゼ求愛とオヨギイソハゼ発色♂けんかも順当に見られました♪
サツキハゼ求愛♂(左)と抱卵♀(奥)
オヨギイソハゼ発色♂けんか
そして今日のザ・発色くん
上画像の下の方の♂