3月25日
晴れ,北西風やや強いのち弱い,最高気温21℃(最低気温16℃)

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:良い,水温21℃,最深27m,ポイントリサーチ)

先週のガイドで行かなかった方面を覗いてきました。

移動中なにげなく覗いたサンゴにフタスジコバンハゼがいました。
フタスジコバンハゼ
倉崎にいるとは気付かず
フタスジコバンハゼはよく潜るポイントの中で見られるのは手広だけ,と思っていましたが,倉崎にもいるとは!気付かなかった・・汗。

他のサンゴにもフタスジコバンハゼがいないか,移動中の道々,サンゴを覗いてみると,ちょっと気になるコバンハゼがいました。
マイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼ
フタイロサンゴハゼタイプ?
マイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼには3タイプ(3種類)いると予想しているんですが(ニュース),今日見たこのコは・・・はじめ,体側の青横線が尾部まで伸びているので(上画像マルチリニアタスタイプでは,と思いました。

でも脊柱上の白点が胸鰭上からはじまり(上画像),点のままで線にならない,という特徴はフタイロサンゴハゼタイプに一致します。

しかも同じサンゴにフタイロサンゴハゼ成魚のペアがいました。
上の個体と同じサンゴにいた
フタイロサンゴハゼ成魚
というわけで,今日見たマイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼは,マルチリニアタスタイプの可能性を捨てきれないもののたぶん,フタイロサンゴハゼタイプ(=成長するとフタイロサンゴハゼになる)のでは,と予想しました。

この予想が当たっているかどうか,すなわちフタイロサンゴハゼに成長するかどうか,見てみたいところです。