12月9日
晴のち曇り,北風弱い,最高気温20℃

倉崎ビーチ
(波0.5mくらい,うねりなし,透明度:良い,水温23℃,最深28m,ポイントリサーチ)

海況が良かったので,また「ノコギリホシハゼの砂泥地」方面を見てきました。

やはり今日も砂泥地斜面ではとくにこれといった生物は見つからず。残念。

で,目先を変えて斜面と底の境にあるやや大きなキクメイシ類サンゴ周辺を見てみました。

そのサンゴ裏ですぐにシボリイソハゼが見つかりましたが,とても撮れるような場所ではなかったので(シボリイソはそんなところに居ることが多いです・・),見るだけで撮らず仕舞い。

ここも収穫なしかな?と思いきや,サンゴ下の砂泥地にオキカザリハゼの幼魚がいました。
オキカザリハゼ幼魚
上下同一個体別カット
オキカザリハゼ倉崎で見るのは2度目!他でも(私の知る限り)ピアテグリで1箇所居るだけで奄美大島では希少種です。

浅場では夏に見つけたミカゲハゼが,場所をだいぶ移動しつつ,まだ見られています。
ミカゲハゼ
今年はひそかにこのハゼの当たり年だったのかもしれません