9月26日
晴れ,北東風弱い,最高気温31℃

バイトの昼休みに,しばらく潜っていなかった河口域をちょっと見てきました。

以前のログにも書きましたが,今年の河口や川はギンガメアジの幼魚が異常に多く,そのためハゼが全体的に少なめです。

ここの河口域もやはりギンガメアジが多く,7月中旬以降はガイドには使えずクローズ状態でした。

さて,最近の様子は・・と潜ってみると・・・やはりギンガメアジが多い汗。
小魚を狙うギンガメアジ幼魚


やはりハゼも少ないままで,イマイチな感じだったんですが,まあとりあえずウロウロ探してみると少ないながら下のような河口の人気定番系がなんとか見つかりました〜ほっ。

ホホグロスジハゼ

トサカハゼ

ヒトミハゼ


上のようなハゼがなんとか見れただけでもまずまずなところでしたが,予想外な収穫までありました!

ちょっと感じの違うホホベニサラサハゼがいるな,と思いきや!
お!これはスナウトスポットゴビー=Amblygobius esakiae =「日本のハゼ」のサラサハゼ属の1種-2!ではないですか!!
全長で3cmあるかないかの幼魚っぽい個体で,まだ背鰭の発色が薄めですが,河口域ではトップクラスに見つけたかったハゼ!♪ついに出たか!といった感じです。

ギンガメアジが多いですがなんとか無事成長してきれいに発色した姿を見たいところです。

ちなみにこの河口域,ギンガメアジが減り,ハゼの出が良くなるまで,もう少しクローズにした方がよさそうです。