9月5日
曇り時々晴れ一時にわか大雨,南東風弱い,最高気温31℃

ハゴロモポイント
(波,うねり皆無の鏡状態,透明度:良くなったり悪くなったり大変でした,水温:32℃,最深1.3m,ダイブタイム2時間半くらい,ポイントリサーチ)

久々に河口域のハゴロモポイントをじっくりリサーチしてきました。
ハゴロモハゼ雄
左:普通くらいの成魚,右:やや小さめ成魚
潮止りにエントリーしましたが水がきれいで,「このあと上げ潮になればグッドコンディションだな〜。ゲストがいないのが残念だあ〜」なんて思いながら上画像のハゴロモを撮っていると突然の「にわか豪雨」。30分ほどで止みましたが土砂が流入し,2mくらい見えていた透明度⇔は4分の1くらいに。ふ〜,ゲストのいないときでよかった。

雨が止んだ後土砂流入の濁りは徐々に流れ,再び水はきれいに。「よっしゃー」と気合を入れ直してリサーチすると,収穫が2種も!まずはナガセハゼ
ナガセハゼ
オニサルハゼも出ているキッカサンゴ群落の深場の軟泥地あたりで出るのでは,と探していましたが,ここで出たかあ〜。奄美大島で見るのははじめてのハゼです。

それともう1種。これはセイタカスジハゼではないでしょうか!(?)
(たぶん)セイタカスジハゼ
腹の横縞や臀鰭の模様もセイタカスジハゼ雌と一致するし,よく見るスジハゼAとはやはり全然感じが違うし・・。セイタカスジハゼは川の師匠のYさんも見たことがないと言っていたので奄美大島初撮影かな?

もっとじっくりリサーチ&撮影と思っていたら,流入土砂の濁りが上げ潮に乗ってなんと逆流(汗)。ハゴロモポイントは再び一寸先は闇状態。

ハゼリサーチ的には◎でしたが,きれいだったり濁ったりの繰り返しで妙に疲れる1本で,やっぱりゲストなしで良かった(ほっ)。