8月18日
曇りのち晴れ,南西風やや強いのち弱い,最高気温33℃

ピアテグリ
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:浅場厳しい,深場こことしてはかなり良い,水温:-5mまで30℃,-5〜-20mくらいまで29℃,それ以深28℃,最深27m,ダイブタイム93分,ガイド)

小さくて地味なイソハゼ類も背景をきれいにすると絵になることがしばしば。薄ピンクの刺胞動物に隠れるハナグロイソハゼの子供を,ヘビーリピーター(2年で9度目のご来店,毎度ありがとうございます)のOさんがかわいく撮られたので画像を拝借しました。
ハナグロイソハゼ
雪の結晶のあいだにいるみたいですね〜
撮影 Oさん
ハナグロイソハゼは,サンゴガレに乗っているのよく見ますが,それ以外にもカイメンに乗ったり海藻に乗ったりと探し甲斐のあるイソハゼです。

他にもちょっと気になるハゼをOさんが撮られたので拝借。
マイ通称アオイソモドキモドキ
(Eviota spilota 似)
撮影 Oさん
イトヒキハゼ属の1種・黄化
撮影 Oさん
マイ通称アオイソモドキモドキは,一見どこにでも居そうで実は日本では奄美大島でしか記録がないEviota spilota ではないかといわれている気になるハゼ。今年見たのははじめてのような。

イトヒキハゼ属の1種・黄化は以前に倉崎でも見ています。たぶん「日本のハゼ」のイトヒキハゼ属の1種-1の黄化ではないでしょうか。上画像では分かり辛いですが,この黄化個体の第一背鰭には1種-1の特徴である黒斑が薄っすら見えています。いつか成魚の黄化(成魚は黄色くなるのかな??)も見てみたい気になるハゼです。