３月１５日 快晴のち曇り夜から雨，南東のち北東風弱い，最高気温22℃ 倉崎ビーチ （波0.5m以下，うねり浅場少々，透明度⇔：浅場良い，-20m以深イマイチ，，水温：浅場21℃，-15m以深20℃，ダイブタイム86分，最深26ｍ，ポイントリサーチ） なんだかんだで倉崎にリサーチで潜るのは11日ぶり。とりあえず広く浅くまわって見ました。 とくにこれといったハゼはいませんでしたが，雌が雄に話しかけてるような並びのヤツシハゼのペアを見て思わず撮影＆観察（笑）。 ヤツシハゼ・ペア 左♂・右♀ 雌はお腹が大きく抱卵中のよう。摂餌して巣穴に戻ってきたんでしょうか。 しばらく見ていると雌が雄の右に移動。よくあるペアの並びに。 ヤツシハゼ・ペア 左♀・右♂ この次の瞬間，雄が巣穴にさっと引っ込みました↓。 雄が引っ込み雌のみに 上の一連の行動を見ると，雌は巣穴の周りでせっせと摂餌，雄は頻繁に巣穴に入り（たぶん）卵の世話，と想像できます。 この行動は，1年半くらい前に毎日観察していたホタテツノハゼ属の1種・ペアとほぼ同じ（ホタテツノハゼ属の1種の雄はめったに巣穴から出てきませんでしたが・・）。 ヤツシハゼ属とホタテツノハゼ属は分類（形態）的にかなり近い種類のようですが，繁殖行動もぱっや似ているんですね〜。