3月4日
快晴,北東風弱い,最高気温17℃

土浜リーフ&タイドプール
(波0.5m以下,うねりリーフエッジの水面下のみ,透明度:かなり良い〜良い,水温:21℃くらい,タイドプールは25℃前後以上かな?,最深1m,ポイントリサーチ)

久々に待ちに待った快晴弱風!昼前後は土浜リーフでスノーケリングし,まず(ハゼではないですが),20mmでシマハギの群れを撮りに行きました。

主にこの冬から潜りはじめた土浜リーフ。当初のメインコースの右側水路でよくシマハギ群れが通過するのを見ていましたが,その後リーフの広場(礁地といった感じのところ)がシマハギのたまり場になっているのを見つけ,今日のような天気海況になったら撮りに行こうと思っていたのでした。行ってみると今日も広場内には向こうが見えなくなるくらいシマハギがごっそり。

あらかじめスクーバでは寄れないのが分かっていたので,スノーケリングで行ったのですが,う〜ん・・・20mmでバッチリ撮れるほどは寄らせてくれず。次回は60mm(マクロワイド)で行ってみようかな!

ワイドを撮り終えたころ,朝からの日差しでタイドプールは水温が急上昇!ちょっと覗いてみたくなりました。

当初からタンクは持ってきてなかったので,タイドプールもスノーケリングで。目新しいハゼには会えませんでしたが,タイドプールでお馴染みのハゼがいろいろ。下画像のホシハゼもその1つ。
ホシハゼ
タイドプールでお馴染みハゼ
高水温で活気付いたせいか(??)クツワハゼのけんかを見れたのは良かったです。
にらみあうクツワハゼ


倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:イマイチ,水温:21℃,ダイブタイム78分,最深25m,ポイントリサーチ)

午後は久々(5日ぶり)に倉崎へ。

5日も空けると妙に久しぶりのような気がして,とりあえず浅く広くまわりました。

初夏から初冬にかけてよく見られるヒメクロイトハゼがいました。
ヒメクロイトハゼ
春の使者かな
冬から春にかけて姿を消しますが,今日のようにいきなり成魚が現われるので,死滅回遊ではなく寒い時期は砂中ででも冬眠越冬しているのではないかと想像しています。このヒメクロイトハゼくん,今日の強い日差しで目を覚ましたんですかね??笑。

もう1種ご紹介はアオギハゼ
アオギハゼ
12月18日にゲストの方が撮影されたアオギハゼ似のsp.を探していますがなかなか見つかりません。有名なハゼサイトGOBY FRONTIERSさんを参照すると,このsp.は「オーバーハングではなくカスリモヨウベニハゼと斜面にいる」とのこと。

倉崎にも以前に10匹近くのカスリモヨウベニハゼが群れていたところがあります。近くまで行ったので,ひょっとしたらそこにアオギハゼ似のsp.がいるかも?と見てきました。

そこに行って見ると,被覆状サンゴの下でオーバーハングとはいえない良い感じのところに7匹ほどのアオギハゼ?それともsp.?がホバリング!!で,1匹ずつ見ましたが結果は・・・上画像のようなアオギハゼのみで,残念。ここでも見つからないとなると厳しいですが,諦めずにいつか見つけたいところです。