1月2日
雨のち曇り一時晴れ,南東風微弱,最高気温12℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねり浅場やや大,-10m以深なし,透明度:まずまず〜良い,水温:21℃,エントリー13時45分,ダイブタイム90分,最深24.5m,ポイントリサーチ)

大晦日,元旦とミニ台風並みの強風が吹き,ひょう(あられ?)まで降る大荒れの天気だった。でも一晩明けると,うねりと濁りもだいぶ治まっていた。季節風は多少強く吹いても,台風のように尾を引かないところが良いよな〜。

さて,初潜りはやっぱり倉崎
まずは年越ししたかどうか気になる2種から・・・
ハタタテハゼ ヒメオニハゼ

11月29日のログに書いた倉崎2年半ぶりのハタタテハゼが元気に年越し。ハタタテハゼは外海や湾口近くのポイントではごく普通にたくさん年越し&越冬するので,倉崎でもこのまま居着いて成長してほしいところ。ヒメオニハゼの年越しはポイントを問わず初めてのウォッチ。

下の画像は盛んに巣穴を掘るヒメクロイトハゼ
巣穴を掘る
ヒメクロイトハゼ

ヒメクロイトハゼは,例年1〜2月まで見られ,春に姿を一時消し,夏にまた現れる。同属のオトメハゼなどと異なり,普段はあまり巣穴を掘るところが見られないヒメクロイトハゼが,熱心に巣穴を掘っていると,「あ〜冬眠の準備なのかなあ〜」と思ってしまう。

一方,これからがウォッチングのハイシーズンとなるのが,スミゾメキヌハダウミウシに付かれたハゼ。
スミゾメキヌハダウミウシのついた
シノビハゼ

ニュースに書いたように10月26日今季初ウォッチ以来,よく見られている。今日は珍しくシノビハゼに付いているのもいた。