8月26日
晴,北東やや強風,最高気温32℃

倉崎ビーチ
(波1mくらい,うねり浅場のみ少々,透明度:良い(-25m以深は厳しい),水温:水深27〜28℃,エントリー14時29分,ダイブタイム70分,最深28m,ポイントリサーチ)

先日のガイド中に見つけたラインが斜めに走るヤツシハゼsp.を撮りに深場の砂泥地へ。
目的のヤツシハゼsp.はすぐに2匹見つかったが,その近くで他にも収穫がいろいろ。
まず,
下画像のハゼ。
イトヒキハゼ属の1種?
遠目ではフタホシタカノハハゼの黄化かと思ったけど,このイエローゴビ-君,なんとホバリングしていた。フタホシタカノハはホバリングしないよな〜。さらによく見ると腹鰭に縞模様がないので,やはりフタホシタカノハではなさそう。ホバリングする黄色いハゼといえば,真っ先に思い浮かぶのがクロオビハゼの黄化。この個体は全長2cmあるかないかの幼魚で種の特徴がまだ出ていないのかもしれないけど,顔つきや体型はクロオビハゼよりイトヒキハゼ属ぽいよな〜。一体何者なんだろうか?

そしてもう1つツバメクサハゼ(ヤツシハゼ属の未記載種)
ツバメクサハゼ
7月下旬に出た個体に続き2箇所目で,ここではなんとペアでいた。今日は残念ながらペアは撮れず。ペア画像,撮れ次第ログにアップ予定。

これら以外にもアオハチハゼもいて,なかなかグッドなところだった。