8月4日
AM快晴PM曇りのち快晴,南東弱風,最高気温32℃

ガレラビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,水温:水深5m29℃,それ以深27〜28℃,透明度:浅場厳しい,深場まずまず,エントリー12時40分,ダイブタイム2時間32分,最深22.5m,ポイントリサーチ)


さて,7月31日ログの続き,「マニアックなハゼ・オンパレード」後半戦です。

イソハゼ属の1種
(未記載種)
この金色線がきれいなイソハゼは,笠利湾奥では1年中ごく普通に見られる。
ガレラビーチでも,斜面のサンゴ礁エリアでたくさん見られる。
大きさは1〜2cm程度と小さいけど,警戒心は弱くきれいなのでなかなかフォトジェニック。

ホシハゼ

写すとやはり
青点がキレイ
今回は浅い泥場を比較的じっくりとリサーチ。7月31日のログに「斜面ではヒメホシハゼが多い」と書いたけど,ここで多いのはホシハゼ。真っ黒い個体が多いけど,ヒメホシ同様に撮ると青点がキレイ。

トゲナガハゼ トゲナガハゼ属の1種?
(未記載種?)
そして前回の宿題,トゲナガハゼトゲナガハゼ似の未記載種??
まず,トゲナガハゼは,以前に「ドロドロハゼハゼ」で1度見ただけだったので,珍しいのかな?と思っていたけど,ここではうじゃうじゃ。つい嬉しくなって5個体くらい撮った。そして写真右がトゲナガハゼ似の未記載種??かなと思ったハゼ。体の模様は似ているけど,トゲナガハゼより体高が低いことや,頬や胸鰭周辺の模様が若干違うような?専門家の方の鑑定が楽しみだな〜。

8月7日追記:
上右のトゲナガハゼsp.?はパールゴビ− Istigobius spenceかもしれないらしいです。日本初記録!?(詳細はニュースに記載)